2013年のF1アメリカGPで、セバスチャン・ベッテルが、あのミハエルシューマッハが持っていた、7連勝を上回る8連勝を記録しました。何より素晴らしかったのが、終盤にトラブルを抱えながらも、ペースを落としながらマシンをゴールまで運ぶという、レース巧者ぶりを見せて、前人未到の8連勝を飾りました。
ベッテルは、終盤トラブルで急速にペースが落ちましたが、メリハリをつけてきちんと、マシンをゴールまで運びました。
まさに、チャンピオンの走りですね。
中継中に、森脇さんと川井さんも、シューマッハの時代とは違う中、8連勝というのは素晴らしい記録だと思うと絶賛していました。
シューマッハもこのベッテルの走りに、最大級のコメントを残しています、「セバスチャンが7度タイトルを獲得できることは間違いないだろう。まだ若いし、ハングリーだからね。多分、彼ならその記録を超えることもできるんじゃないかな」とドイツ人の後輩に最大級のエールを送っています。
ベッテルも、シューマッハは、子供の頃はアイドルだったと認めています。
シューマッハがセナに憧れたように、ベッテルもシューマッハに憧れていたんですね。
今シーズンのベッテルは、強すぎる勝ち方が多かったので、表彰台でブーイングが起こったり、ポールポジションからしか勝てないドライバーと言われる事もありましたが、ここまで素晴らしい記録を残せば誰も文句を言えないと思います。
強いドライバーが叩かれる事は、ある意味一流の証拠です、現役最強ドライバーはアロンソかライコネンと言われる人も多いですが、私は、ベッテルこそが現役最強ドライバーであると思います。
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