2014年のF1日本グランプリは、雨の中のレースで、マルシアのビアンキが大きな事故に巻き込まれ、痛々しい結果になってしまいました。
私も、ライブで見ていましたが、今年の鈴鹿のライブ中継で、一番感じたのは、川井ちゃんの洞察力とドライバーへの愛情のすごさでした。
ビアンキが、スーティルの車を排除するために出て来た重機に、ビアンキが突っ込んでしまい、頭部に大きな損傷を背負ってしまったと言う事故です。
スポンサードリンク
現状では、ビアンキの状態がわかりませんが、心から良い報告を聞きたいと思います。チェザリスの事故死のニュースが飛び込んで来ただけに、本当にビアンキの回復を願います。
そんな中でも一番、心に残ったのは川井ちゃんのレース後の一言です。
情報が錯綜する中、いち早く、ビアンキに何かあったんだと気付いた川井ちゃんは、表彰台の様子を伝えようとしたアナウンサーを遮って「ドライバーはこんな状況では口数が少ないはずです、ドライバーはみんな仲間だから、仲間がケガするところなんて見たく無いはずです!!」と、レースの結果より、ビアンキの状況を心配していました。
ビアンキの国際映像が映らないと言う事は、重大な事故だったと言う事をいち早く察していました。
川井一仁さんは、思った事をすぐに口にしてしまうので、誤解を与えるケースも多いのですが、心からF1をそしてドライバーを愛しているのだなと感じました。
これだけドライバーの事を信じているからこそ、ドライバーやチーム関係者から信頼を得ている事がよくわかりました。
セーフィテーカーを出すのが遅かったと言うような意見も多いですが、とにかくビアンキの回復を祈りたいと思いますね!!