4年連続チャンピオンのベッテルのドーナツターンに感動!

2013年のF1ワールドチャンピオンは、インドGPでレッドブルの「セバスチャン・ベッテル」に決定しました。今年のベッテルは圧倒的な強さで、何と4年連続ワールドチャンピオンと言う偉業を達成しました。このチャンピオン決定に、水を差すFIAのくだらない裁定がありました。

ベッテルのドーナツターンに罰金

ベッテルが4年連続でワールドチャンピオンを決めて、ウイニングランを終えてホームストレートに帰って来た後に、ファンサービスで見事なドーナツターンを披露しました。

その後、マシンの上でガッツポーズを決め、最後は自分の乗っていたマシンにお辞儀をするというパフォーマンスを見せました。

F1マシンでドーナツターンを魅せてくれるのは昔はよくありましたが、最近ではほとんど見かける事も無くなったので、ベッテルのファンサービスには、素直に嬉しくなりました。

しかし、FIAはこのベッテルの行為に、ペナルティを課す事を決めました。

理由としては、レースが終了するとすぐに車をパルクフェルメに停車させなければならないと言うルールがあります、しかし今回のベッテルはこれに従わずに、コース上に車を止めました。

レース終了の合図を受けた後、すべての車両は、不必要な遅れを生じさせることなく、何か物を受取った り、あるいは援助(マーシャルの援助が必要な場合を除く)を受けたりすることなく、定められたコースを通って直接レース後のパルクフェルメに進むものとする

確かにルールはルールなので、わからないでもないんですが、今回のようなチャンピオンが決まった特別なレースでは許されても良いのではと思ってしまいます。

レッドブルチームも、こんなコメントを発表しています。私もその通りだと思います。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、こんなにも世界中が感動的な瞬間に酔い、お祝いムード一色であるときに、規則の順守に固執するFIAの対応は「信じがたい」上、「不思議」であり、理解に苦しむと述べた。

若いベッテルが喜びを爆発させるほど嬉しかった感動的なシーンだったのにガッカリしました。

ベッテルのインタビューにありましたが、今年は楽なシーズンでは無かったと言っていました、外から見ていると強すぎてブーイングが起こるようなシーンもあるほど、楽勝に見えましたが、4年連続チャンピオンと言うのは途方もないプレッシャーだったんでしょうね。

最近では、セナより上ではというほどの声が上がるほど、速さプラス強さを身につけて来たベッテルが来年もチャンピオンに一番に近い存在であるのは間違いありませんね!

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