何と、パリーグの観客動員数が、必死の努力で10年間で150万人の観客増を達成しました。
昔は、「人気のセリーグ、実力のパリーグ」と言われていましたが、最近はパリーグが人気も実力もつけました。
私は、福岡ソフトバンクホークスの大ファンなので、当然ですがパリーグが大好きです。
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交流戦では、意地でもセリーグに負けるなと心から思いますし、日本シリーズでもどのチームがパリーグ代表でもパリーグを応援します。
2004年は、楽天が誕生した年で、日ハムも本拠地を北海道に移した年でした。
言葉は悪いですが、巨人や阪神は球団が努力しなくても、人気があったので観客が入りました。
しかし、パリーグは、本当に人気がなく、珍プレー好プレーでも閑古鳥が鳴く川崎球場や藤井寺球場がよく写されていました。
しかし、「マンデーパリーグ」や「予告先発」などを取り入れる事によって、少しずつ人気を得て行きました。
そして、運良くダルビッシュや田中マー君、大谷翔平など球界を代表するスターがパリーグに入団しました。
このような努力があって、10年間で150万人増というすごい記録を樹立しました。
2014年の平均座席数は、セ・リーグが約76%、パ・リーグが約70%と完全に肉薄しています。
と言うか、実際の所セリーグは、巨人、阪神だけが多くの観客動員を誇っているだけというのが現状です。
しかし、パリーグは、まんべんなく観客が入っています、間違いなくセリーグよりパリーグの球団は努力しています。
この差が逆転するのも時間の問題だと思います。