天才バッターと言われた広島の前田智徳選手の引退試合が行われました。始球式では前田選手のお子さんが、ピッチャーとキャッチャーと言う心憎い演出の始球式が行われて、本当に感動的な引退試合になりました。
前田智徳選は、あの落合監督が、「本物の天才は前田だ！」と言わしめるほどの天才バッターでした。
前田選手の最終打席は、8回に代打で登場して、現役最後の打席は、ピッチャーゴロに終わりました。
何度見ても、前田選手のバッティングフォームは綺麗で格好良いですよね。
いかにも打ちそうで、本当に怖い天才バッターでしたよねー。
そして、9回には、ライトの守備につきました。
ここで、中日ナインの憎い演出があったのをご存知でしょうか？
何と、中日ナインは、前田選手に最後のボールを取らせようと、ライトに狙い撃ちしていたんです。
今日の「おはよう朝日」の番組内で、元タイガースの濱中氏が語っていました、言われて本当だと気付かされました、確かに中日ナインは、窮屈な打ち方で無理やり、ライト方向に打とうとしていました。
今思えば、金本選手の引退試合も、横浜ナインが金本選手に最後のフライを取らせようと、レフトを狙ってわざっと打っていたらしいです。
やっぱり、誰もが尊敬する、先輩の引退試合には、敵味方の関係は無く、最後の花道を飾らせてあげたいと言う思いがあるんですね（笑）
感動的な裏話を聞いて、やっぱりプロ野球は素晴らしいなと、改めて思いましまた！
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