両側スライドドアの新型タントの不満はスペーシアに負けている燃費!

今年の注目車の1台である、新型のダイハツ「タント」がデビューしました。私は完全に勘違いしており、ピラーレスのスライドドアの採用は今回は無いと思っていましたが、タントの代名詞である、ピラーレスのスライドドアは採用されているようです。

タントの燃費に不満

タントは、ライバルである、スズキ「スペーシア」とホンダ「N-BOX」に、大きく水を開けられており苦戦が続いていたので、満を持してのフルモデルチェンジになりました。

旧型のタントは、右側はヒンジタイプのドアでしたが、新型はスペーシアと同じように、両側スライドドアを採用しています。

左側は、タントの代名詞である、大きく開くピラーレスのスライドドアが採用されています。

こうなれば、タントの逆襲が始まり、スペーシアも売れなくなるのではないかと予想されていますが、私はそうではないと思います。

新型タントに一番不満なのは、燃費です。

後出しにも関わらず、スペーシアの29km/Lを1km/Lも下回る、28km/Lになっています。

タントは、ピラーレスのドアを採用しているため、スペーシアより車重が約100kgも重くなっています。

100kgも車重が重いのにも関わらず、燃費がたった1km/Lしか変わらないと言うのは、ダイハツの技術が素晴らしいと思いますが、今の消費者は、燃費で購入する人も多いです。

正直、タントのピラーレスのスライドドアが燃費を犠牲にしてまで便利だとは思えません。

ピラーレスのスライドドアを優先するか、燃費を優先するか、これからの消費者の動向に注目ですね。

個人的には、簡単には、タントの圧勝とはならず、スペーシアも善戦すると思います!

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