ニューヨーク・メッツの松坂大輔投手が、今シーズン3勝目を挙げました。これで来年もメジャーリーグでプレーできる可能性が大きく膨らんだと思います。松坂の不屈の精神には本当に感動しますね。
松坂が所属する、ニューヨーク・メッツは、ナショナルリーグの東地区で、2位と大きく離された3位になっており優勝の可能性は無いチームです。
しかし、今の松坂にはそんな事は、関係なく自分がメジャーで生き残れるか生き残れないか、人生をかけてピッチングしています。
メッツに移籍してから5試合目の先発ですが、1戦目、2戦目は散々の内容で、やっぱり松坂もここまでかと思われましたが、3戦目から一気に3連勝を飾りました。
しかも、試合をこなすごとに、投球内容が良くなってきています。
3勝目を挙げた試合では、7回2/3を投げて4安打3四死球6奪三振の無失点とい素晴らしい内容でした。
何より素晴らしいのは、優勝争いをしている、レッズを無失点に抑えたという点だと思います。
しかも、1対0と言う緊迫した試合を投げ勝ったというのは、十分評価出来ると思います。
今日の試合はテレビで見ていましたが、今までの松坂とは全く別人のような投球内容でした、昔のように直球で押すのではなく、多彩な変化球で打たせて取ると言うピッチングスタイルに変わっていました。
今日のような投球が出来るなら、まだまだ松坂は十分メジャーで通じると思います。
自分のスタイルを大きく変えてでも、メジャーでプレーを絶対に続けると言う、必死の気迫が伝わって来て感動しました。
松坂には、横浜に帰ってきたらまだまだやれるというような意見が多いですが、おそらく本人はメジャーしか見ていないと思います。
松坂自身も「来年につながるピッチングだった。ここ3.4試合はストレート、カーブ、スライダー、カッターがみんないい。きょうが今シーズン最後か分からないが(序盤でKOされた)去年の最後と比べれば天国と地獄じゃないですか。」と手ごたえを掴んでいるようです。
メッツの最終戦に中3日で松坂の登板があるかもと言われています、メッツとしてもこの松坂のピッチングが本物かどうか見極めたいんだと思います。
松坂も「日曜(29日)もあるつもりでいます。投げても投げなくてもどっちでもいいです」とやる気満々のようです。
今の松坂なら必ず結果を残してくれるはずです、最終戦できちっともう一度結果を残して、来シーズンのメッツ残留を決定して欲しいですね!!
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