大谷翔平とフルゴリラというキーワードが話題になっています。
「フルゴリラ」とは、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスの監督を務めているソーシア監督が現役選手だった80年代以前から使われているメジャーの野球用語。
ブルペンで100%の力で投げる時は「フルゴリラ」、感覚を確かめるときは「タッチ&フィール」、マウンドの傾斜を確認するときは「スロープ」と区別して使われています。
フルゴリラとは、ブルペンの程度を区別するために使われるメジャーならではの用語です。
MLBで大谷翔平旋風が起こっていますが、あのイケメンの大谷翔平選手をゴリラ呼ばわりするとは何事だと思いましたが、フルゴリラとは、次の登板の調子を見るための練習だったんですね(笑)
使い方としては、「昨日はフルゴリラではなく感覚を確かめる感じだっただけ、明日のブルペンはフルゴリラを期待している!!」というように使うようです。
日本では、全く意味がわかりませんよね。
大谷翔平選手のおかげで、日本にもメジャーリーグの専門用語が伝わるようになってきて面白いですね。
ちなみに、大谷翔平選手の代名詞と言われる「二刀流」は英語では、“two-way”と呼ばれています。
意味としては、双方向、とか二方向といった意味の言葉です、少し日本の二刀流とはニュアンスが違いますが、大谷は「two-way star」と呼ばれているんです。
直訳すると、二刀流のスター選手と例えられているようです、2018年は大谷旋風で日本のプロ野球ファンもメジャーリーグを見る機会が増えていますよね。