ドコモがスマホ用の新OSである「TIZEN」を搭載したスマホの発売延期を発表しました。現在のスマホのOSは「iOS」と「Android」の一騎打ちになっています、その市場にドコモが「TIZEN」で挑もうと考えているようですが、これまたドコモの戦略が理解できませんね!
「TIZEN」と言うのは、簡単に言うと、韓国のサムスン電子を中心にLinuxをベースとして開発された、スマホ向けの第3のOSと呼ばれています。
ただ、ここで疑問に思うのは、あのマイクロソフトの「Windows」でさえ、スマホ向けのOSの開発には失敗している状況で、「TIZEN」を搭載したスマホを発表しますと発表した所で、誰が喜んで買うんでしょうか?
ドコモの経営陣は、ドコモの客離れは、iPhoneの取り扱いが無かったからだと、いまだに思いこんでいる人が多いようです。
私は、ドコモがiPhoneを扱ったところで現在の経営状態が改善される事は無いと思います。
挙句、新OSである「TIZEN」を搭載したスマホを発売すると、訳のわからない経営方針を打ちだしています。
ソフトバンクの孫正義社長は、第3のOSには興味がないと言い切っています。
ドコモもそれに気付いたのか、「タイゼン」を搭載したスマホの販売の延期を発表しました。
正直、「タイゼン」のスマホを発売したところで、売れないのは火を見るより明らかだと思います。
このまま、販売しない方がよいとおもうんですけどねー(笑)
本当にドコモは、今の経営陣を総替えするくらいの経営転換をしないと、このままズルズル顧客離れが進んで行くと思います。
【社長は責任取らないの?】情けなすぎる「ドコモの2トップ」戦略の失敗
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