昨日、小久保ジャパンの記者会見が行われました。「監督未経験の小久保が監督なんて出来るのか！」と、不安視される声も上がっています。
しかし、小久保氏本人が「先のことを考えると怖いし、勇気もいる。怖さ？万が一負けたらどうしようか、とかね。ただ、今までの生き方と信念で、チャレンジすべきという結論に至った」とチャレンジに前向きに発言されているので、ホークスファンとしては本当に安心しました。
WBCの際は、いつも監督選びが難航します、前回の第3回大会も結果的に、山本浩二監督になりましたが、最後の最後まで難航した経緯を良く覚えています。
それなら、4年間じっくり一人の監督に任せる方が良いと思います、確かに小久保氏は、監督未経験です。
でも、思い出して見てください、日ハムの栗山監督も未経験の1年目からリーグ優勝を果たしました。
監督未経験だからといって、監督としては不向きと言う意見は必ず正しいとは限りません。
小久保氏の最大の魅力は、人望の厚さだと思います、ホークスとジャイアンツの2球団に所属し、どちらの球団の先輩からも後輩からも慕われています。
早速、コーチ陣が発表されました、仁志敏久氏の内野守備走塁コーチ、矢野耀大氏のバッテリーコーチ、立浪和義氏の打撃コーチ就任が決定的だそうです。
この3人の顔を見るだけでもバラエティに富んでいて、小久保氏の人望が出ていると思います。
よく見てください、小久保氏とこの3人のコーチが同じチームになった事なんて一度もないんですよー。
でも、3人とも小久保氏の要請を受諾してくれると言う事は、小久保氏の人望がいかに広いかの証明だと思います。
記者会見では、盟友の工藤氏が質問されていた際には、2人とも笑顔でアイコンタクトを取られていました。
小久保氏なら、工藤氏など、もっと大物の選手もコーチ陣として迎え入れられる可能性は十分あると思います。
すでに、王会長も「できる限りサポートする」と明言しています。
監督未経験の小久保が、WBCの監督なんて無理って思われている方も多いと思いますが、「そんもん、やってみんとわからへん！！」って小久保氏が一番思っているはずです。
ミスターホークスの小久保氏に本当に頑張ってもらって、小久保ジャパンで、WBC制覇を成し遂げて欲しいと思います。
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