日本競馬で唯一グランドスラムを達成した馬「テイエムオペラオー」

競馬の世界にも「グランドスラム」という言葉があります、それは、天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念のGIレースを全て優勝する事です。競馬ファンの方ならこれがいかにすごい事かすぐにわかると思いますが、このグランドスラムを達成した馬が一頭だけいます。

テイエムオペラオーがグランドスラムを達成

競馬のグランドスラムを達成した事がある唯一の競走馬は、獲得賞金も断トツ1位の18億32818万9000円を獲得した「テイエムオペラオー」です。

この偉業は、2000年に達成されました。

グランドスラムのG1レース5勝を含めて、8戦8勝というとてつもない記録を達成しました。

何よりすごいのは、テイエムオペラオーはセレクトセールで1000万円と言う格安の落札額だったにも関わらず、18億円以上を稼いだというすごい馬です。

ただ、テイエムオペラオーは、ディープインパクトやオルフェーヴルに比べると評価が低く、歴代の名馬TOP10にも入らないケースが多いです。

理由としては、戦って来た相手が同じで、いつも2着にメイショウドトウがいた印象が強いからのようです。

しかし、競馬ファンの中では、テイエムオペラオーこそが最強で、「常に厳しいマークに晒され苦しい競馬しながらも、いつもどっしり馬群の満々中に入れて、どんな競馬も受けて立つ構え そして最後は馬群叩き割って必ず伸びて来る。あれこそ王者の走りだよ 」と言われる方も多いです。

私も2000年の有馬記念は、最後の直線に向いた時には負けたと思いましたが、馬群の真ん中を割って見事に勝利を飾りました、あの時は「この馬はなんぼ強いねん!」と感心しました。

あのディープインパクトやオルフェーヴルでさえ成し遂げる事が出来なかった、グランドスラムを達成したテイエムオペラオーこそが最強馬なのかもしれませんね!!

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