「無事之名馬」と言う言葉は競馬界では有名な言葉です、読み方は「ぶじこれめいば」ですね。
意味としては、「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬である」と言う意味です。
ケガなく、無事引退出来る馬と言うのが、本当の名馬と言われると言う事ですね、もちろんディープインパクトやオルフェーヴルも「無事之名馬」と言えると思います。
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しかし、本当の「無事之名馬」というと、やはりステイゴールドですね(笑)
ステイゴールドは、50戦7勝というものすごい出走回数を誇っている馬です。
しかも、シルバーコレクターと言われて、大きなレースでは、よく2着に来た馬ですが、最後の最後のレースでは武豊騎士を背に、劇的な勝利を飾りました。
最後の最後にG1を勝ったと言うのが、この馬の価値をさらに引き上げたのは間違いないと思います。
今年、最大の注目であった、キズナ2度目の凱旋門賞挑戦でしたが、天皇賞でまさかの骨折で凱旋門賞への出走が白紙になってしまいました。
これを見ると、オルフェーヴルの2年連続の凱旋門賞挑戦と言うのが、どれだけすごいことだったのが、よくわかりますね!
最近では、名馬と呼ばれる馬は、20戦も走ることはありません、ステイゴールドのように50戦も走るなんて事は異例中の異例です。
でも、こんな、無事之名馬と言われる馬がまた出て来て欲しいですねー笑