歴代最強の逃げ馬と言えば、誰が何と言おうと「サイレンススズカ」だと思います。
アラフォーの私は逃げ馬と聞いて思い出すのは、ミホノブルボン、ツインターボ、セイウンスカイなど色々いますが、サイレンススズカだけは別格でした。
サイレンススズカは、天才武豊を背に秋の天皇賞に臨みましたが、まさかのアクシデントがあり天に召されてしまった伝説の馬です。
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サイレンススズカが死んでしまった夜に、武豊はあまりの悔しさと寂しさに、泥酔したという話まであります。
あの天才武豊が、「なかなかいない。あのトップスピードで、あれだけの骨折をして転倒しない馬は。僕を守ってくれたのかなと思いましたね。今でもすごくよく、サイレンススズカのことを思い出すんですよ。せめてあと数百メートル、走らせてやりたかったな。うん、すごい残念。今でも悔しいですもん」と言う程の馬です。
武豊に生涯で初めて、泥酔させた馬!!
これだけで、サイレンススズカの偉大さが伝わるでしょー。
武豊のインタビューで、もしディープインパクトが相手ならどの馬に乗るという質問に、すぐにサイレンススズカの名前を答えていました。
意外な事実ですが、武豊は、サイレンススズカでは、G1を勝ってないんです。
というか、サイレンススズカは、G1を1勝しかしていないんです。
それにも関わらず、伝説の逃げ馬と言われるのは、いかに勝つ方が強烈だったかと言う事ですね。
私も大好きな馬の一頭です、こんな馬は二度と出て来る事はないでしょうね。