「打撃の神様」「巨人V9監督」と呼ばれ、93歳で死去した川上哲治さんのお別れ会が行われました。川上哲治さんの偉大さが証明されるように、参列した方もそうそうたる、メンバーになっていました。
川上哲治さんのお別れ会には、長嶋茂雄さん、王貞治さん、野村克也さんなどプロ野球界の重鎮たちが参列しました。
その中で私がものすごく印象深かったのは、野村監督の「野球少年だったので、赤バットの川上、青バットの大下に憧れていた。京都の田舎で巨人ファンだった」 と言う言葉でした。
私は、アラフォーなので、川上哲治さんの事は、偉大な人だとは知っていましたが、どんな人かは詳しくは知りませんでした。
しかし、あの辛口の野村監督が「雲の上の存在で、遠い存在だった」と言われています。
この言葉だけで、川上哲治さんがどんなに素晴らしい人間だったかというのがものすごく伝わってきますね。
川上哲治さんは、選手としても監督としても、本当に輝かしい記録を残された人物でした。
野村監督は、監督「川上哲治」も尊敬されていたようで、「監督を長くやってきたが、常にV9時代が頭にあった。川上さんだったらどうするかと考えて、川上さんをかがみにした」と語られています。
あの知将「野村克也」をもってしてここまで言わせるというのは、川上哲治監督がいかに偉大な監督だったかというのがよくわかりますね。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
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