元オリックスの「デカ」こと高橋智さんの生き方に本当に感動しました!

先日、TBS系列で放送された「壮絶人生ドキュメント俺たちはプロ野球選手だった」を見て本当に感動しました。何人かの選手が取り上げられていましたが、その中でも元オリックスの「デカ」こと高橋智さんの現在の活躍に本当に心を打たれました。

壮絶人生ドキュメント俺たちはプロ野球選手だった

パリーグファンの私は、高橋智さんと聞いて、本当に懐かしいなと思いました。

顔を見たら思い出される方も多いのではないかと思います、豪快なスイングでオリックスのクリーンナップを打っていたのを思い出しました。

全盛期には、3打席連続ホームランを放ったり、月間MVPを獲得したり、オールスターにも出場した事がある華のある選手でした。

しかし、イチローや田口の台頭があり、次第に出場機会が減って来て、ヤクルトに移籍しましたが、2001年に戦力外通告を受けました。

プロ野球の世界は、活躍出来れば、本当に華がある世界で、一生困らない位のお金をもらえます。

しかし、若くして戦力外通告となると、その後の生活が本当に大変になってしまいます。

高橋智選手もその一人でした、戦力外通告を受けてからは、野球にどうしても未練があり、野球関係の仕事を探していましたが、なかなか見つからず、ふてくされる日が続いていました。

高橋智選手自身が、「稼ぎもないのに中途半端に遊びだけを覚えて、人間としては最低だった!」と語られていました。

その時に、奥さんの「いつになったら普通の生活が出来るの?」と言う言葉に目を覚まされ、心機一転、野球の事を断ちきり、エレベーターの点検の会社に就職されました。

この会社を選んだ理由も、プロ野球の安定しない世界とは真逆で、不況でも絶対に需要がある仕事と言う事で、選ばれたらしいです。

今では、エレベーターの会社で一生懸命、真面目に働いている姿に心を打たれました。

3人のお子様の誕生日などのイベントには、回転すしの「かっぱ寿司」に家族で出かけられていました、そこで高橋智選手が「稼ぎが少ないので、回転寿司で精いっぱい!」と胸を張って言われていたのが印象的でした。

そんな高橋智選手を、オリックスが始球式に呼ぶと言う、素晴らしい演出があり、奥さんや子供たちも、パパの雄姿を見れて大興奮でした。

高橋智のオリックス始球式

いらないプライドなど捨て、どんな仕事で合っても、一生懸命取り組むと言う事が、本当に大切なんだなと改めて思わされました。

高橋智選手の生き方にすごく感動して勇気をもらいました(笑)

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