オリックスの金子投手がポスティングでのメジャー移籍をあきらめて、来年は国内球団でプレイする事を決めたようです。
この意見には、賛否両論あると思います。
私も、金子投手の今回の行動は、ダメな事だと思っていました。
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正直自業自得だと思っていました、しかし、ヤフコメの毒舌という方のコメントに本当に感銘を受けました。
球団は選手の解雇を自由にできる。
球団は選手の年俸を自由に下げられる(事実上協定は無視されている)
入団する時は自分の行きたい球団を選べない。
年俸は球団から提示された額で、納得いかなくても自由に別の球団を選べない。
選手生命が短いのに、長期間FAで縛りつけ、自由にメジャーに挑戦できない。
あまりにも不公平で、まるで球団の奴隷のようだ。
糸井も金子も30を過ぎていて、メジャーに行っても活躍できる期間が限られている。
また、メジャー側も高齢になった選手をなかなか取ろうとしない。
もっと選手が自由にできる環境を作ってあげるべきだと思う。
確かに、プロ野球選手という職業は、特殊すぎますね。
今回の金子投手の行動は、どちらかと言うと非難の声が多いと思います。
でも、よく考えたら、金子投手も、必死で家族を守るために行った行動なんですよね。
非難するのは簡単ですが、この方のように、見方を変えれば、NPBの仕組み自体がおかしな事になっているという事を改めて感じさせられました。
金子投手は、わがままだと決めつけていた自分の考えの浅はかさに、反省せなあかんと思っています。