ソフトバンクホークスのドラフト1位ルーキー東浜巨投手が、ようやくプロ初勝利を飾りました。即戦力と期待されていましたが、あまりにも不甲斐ない試合が続き、2軍で調整していましたが、ようやく実を結びました。
東浜巨は「ひがしはまなお」と読みます。
2013年のドラフトでは、タイガースの藤浪投手に並んで評価が高かった新人だったので、ホークスが交渉権を引き当てた時は、ファンとしては本当に嬉しかったです。
しかし、デビュー戦と、その次の試合でも、序盤から大量失点と、全くプロの世界では通じないような感じでした。
チームとしては、134試合目と遅すぎる勝利でしたが、5ヶ月間を2軍で過ごした、東浜投手は気迫に満ちていて、今日はやってくれるかもと思っていましたが、見事にファンの期待に応えてくれました。
6回を3安打3失点と試合を作りました、すると7回の攻撃で、亜細亜大学の先輩である松田選手が勝ち越しタイムリーを放って見事に勝利投手になりました。
東浜巨投手は、東都大学リーグで史上4位の通算35勝で通算22完封、420奪三振の新記録をひっさげてプロ入りしましたが、プロの世界はそう簡単ではありませんでした。
しかし、2軍で調整中だった、ホークス左のエースである大隣投手に「大学での投球スタイルがそのまま通用するほど、プロは甘くない。自分のスタイルを早く見つけろよ」とアドバイスを受けて、過去の栄光を全て捨て、頑張って来ました。
その甲斐があって、見事にプロ初勝利を飾りました。
秋山監督も「試合をつくったのがいい。投げっぷりがよかった」とルーキーを称えていました、今年の優勝は難しいですが来年からの頑張りが期待出来るピッチャーが出て来ましたね!
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