2013年のF1カナダGPは、歴代ワールドチャンピオンである、ベッテルVSアロンソVSハミルトンの戦いになりました。と言っても、ベッテルの圧勝に終わりましたが、アロンソの上手さが目立ったレースでした。
レースは、ポールから飛び出した、ベッテルが圧倒的なスピードで快勝しました。
ポールからベッテルがスタートを決めると、もう手がつかられないスピードで優勝するシーンは何度も見ていますが、今回もまさに、ベッテルの一番強い勝ち方のレースでした。
注目は、アロンソとハミルトンの2番手争いでした。
ここでもやはり、アロンソは現役最強と言われるだけあり、KERSを上手く使って、オーバーテイクを繰り返していました。
ハミルトンもアロンソを巧みにブロックして、なかなか見応えのあるレースでした。
やはり、ワールドチャンピオン同士の争いは、見ていてハイレベルで面白いですよね。
それにしての一番、感心したのはアロンソのKERSの使い方ですね、相手の裏を書いて、先に相手にKERSを使わせておいて、アロンソはKERSを貯めておき、一気に隙をついて、KERSを使うというやり方でオーバーテイクする姿は、さすがアロンソと感心しきりでした。
あのような形で、KERSを使われると、抜かれるドライバーは手も足も出ませんねー(笑)
もう一人の現役ワールドチャンピオンである、ライコネンは何とか9位に入賞し、シューマッハが記録を持っていた24戦連続入賞を果たしました。
これもさすがライコネンと言う感じですね、次のイギリスGPでライコネンは25戦連続入賞の新記録に挑戦します。
やはり、ワールドチャンピオン同士の戦いはハイレベルで本当に楽しいです、もっと素晴らしいバトルを魅せて欲しいですね(笑)
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