2013年のフェラーリのF1のマシンは、トヨタの風洞施設で全て開発して作られた車です。最近不振が続くフェラーリですが、トヨタの施設で開発されたって結構驚きですよね!!
2008年からチャンピオンの獲得でが出来ていないフェラーリですが、原因は老朽化した風洞施設にあったようです。
90年代後半から2000年初頭に、シューマッハを擁して無敵の強さを誇った、フェラーリですが、快進撃を支えたのは、その当時は最先端で合った、風洞施設が大きな役割を果たしていました。
しかし、その後は、ライバルチームも高性能な風洞施設を使い始めると、一気にフェラーリとの差が詰まってきました。
特にレッドブルに関しては、空力の鬼才と呼ばれる「エイドリアン・ニューウェイ」の加入もあり、完全にフェラーリより速いマシンを手に入れました。
そこでフェラーリは2013年シーズンは、何とトヨタの風洞施設を借りてマシンを作り上げる事を決断しました。
トヨタはF1を撤退しましたが、最新技術を用いた風洞施設を持っているので、それをフェラーリに貸したと言う事だそうです。
こう考えると、トヨタがF1を撤退したのは本当にもったいないって気がしてしまいますよねー!!
史上最悪の加工悪さと言われた2012年の段差があるフロントノーズですが、2013年のマシンには採用されておらず、2013年のマシンは結構格好良く見えます。
やっぱり、フェラーリが強くないとF1は面白くない!!
日本のプロ野球で言うと、巨人が強くないと面白くないのと同じだと思います、2013年のF1は大混戦が予想されています、開幕が近付いてきたので楽しみですよねー(笑)
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