アイルトン・セナといえば誰もが認める伝説のドライバーですが、1992年のベルギーGPでセナというドライバーが本当の意味で伝説のドライバーと呼ばれる、素晴らしい出来事がありました。
1992年のベルギーGPの予選で、リジェに乗るエリック・コマスが高速コーナーブランシモンで大クラッシュを起こしました。
そのクラッシュの影響で、コマスは意識を失ってしまいました。
ちょうど後ろを走っていたセナが、アタック中にも関わらず、躊躇なく車をストップして、車を降りて猛ダッシュで、コマスの救出に向かいました。
今のF1ドライバーで自分の事を二の次に考えて、一目散に助けに行けるドライバーっているでしょうか?
こんなに優しい気持ちをもったドライバーだからこそ伝説のドライバーだと言われるんでしょうねー!!あの行動は見せかけでも何でもなく、本能で行動していると思います。
コース上に車を止めると危険だと言う人はいますが、一番近くにいたセナがとった行動は、人間として素晴らしい行動だと思います。
ドライビング以外でも、セナの偉大さがわかるレースですね!!
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