ホンダのレジェンドって知ってますよねー?ホンダのフラッグシップの車なんですが、あまりにも地味な存在ですよねー!でも、実は日本車を変えた伝説の車なんですよー。
ホンダのレジェンドは、マイナーな車ですが、日本車を大きく変えた1台なんです!!
どんな功績かと言いますと、日本車は、90年代後半から2000年初頭にかけて、車の性能と言う面で輸入車に大きく水を開けられていました。
その最大の要因は、よくわからない自主規制の280馬力という縛りでした。
運輸省による「過度の馬力はスピード違反や交通事故の増加を招く」という指摘から、日本自動車工業会においての申し合わせにより、行政指導による公的規制がかけられたんです。
これにより、日本車は実質、280馬力以上の車を発売することが出来なくなってしまったんです。
その間に、世界の自動車メーカーは300馬力なんて当たり前で、400馬力、500馬力と言う車も続々と登場していました。
この規制により、日本車は世界からどんどん取り残されて行きました、GT-Rも馬力は280馬力なのに、異様にトルクが太い車になりバランスが悪い車になっていました。
しかし、2004年についにホンダが、自主規制を突破する申請を出して300馬力に車を発売しました、その車がレジェンドです。
それ以降は、待っていましたとばかりに、トヨタや日産からもどんどん280馬力オーバーの車が発売されました。
今では280馬力規制??って感じだと思いますが、アラフォーの方には280馬力規制って思いっきり印象に残っているのではないでしょうか?
と言う事で、今の高級車があるのは、ホンダ・レジェンドのおかげと言う事なんですよー(笑)