競馬が好きな方なら周知の事実ですが、馬ってオスとメスの能力が大きく変わらない動物ですよね。人間なら男と女では圧倒的に力の差など能力の差が大きいんですが、牝馬と牡馬は不思議と能力の差が少ないです。少ないどころか牡馬より強い牝馬もたくさんいます。
全ての牝馬が牡馬より強いと言う事はありませんが、牝馬が牡馬に勝つ事はよくあります。
牝馬限定のレースもあるので、平均すると絶対的な能力は牡馬の方が高いと思われますが、ヒシアマゾン、エアグルーヴ、ブエナビスタ、ウォッカなど確実に牡牡馬より強い牝馬が出てきます。
もちろん牝馬には2kg軽いと言う斤量のハンデがありますが、それにしても動物でオスとメスの差がこんなに少ないのは珍しいと思います。
よく言われるのは、牝馬の方が牡馬より大人で、気性が落ち着いているので調教しやすいのでレースに強いとも言われますが、それだけが原因ではないと思うんですけどねー。
といっても中距離以上では、やはり牡馬の方が強いのも事実です。
短距離では、牝馬が目立った活躍をする事も多いですが、中距離の有馬記念で牝馬が勝つと言うのはまれなケースになります。
「有馬記念は牝馬は買うな!」という格言があるくらい、やはり中距離以上のレースには牡馬が有利になるようです。
といっても、まれにダイワスカーレットのような名牝も生まれるので、やはり牡馬と牝馬の差はあまりないんでしょうね。
実際に、凱旋門賞は2年連続で牝馬が勝っています、斤量の差はあるにしても、メスがオスに勝つと言う動物は馬くらいしかいないんじゃないでしょうかねー(笑)
今年は、ハープスターが凱旋門賞に出走する予定です、日本競馬の最大の夢を今度こそ達成して欲しいと思いますね!!
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