1980年代後半から1990年前半にかけて、F1には四天王と呼ばれるドライバーがいました、4人とも個性的なドライバーでした。最近のF1はドライバーの個性が減って来たと言われる時代ですが、昔はこの四天王のバトルが本当におもしろかったです!
四天王とは、アラン・プロスト、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセル、アイルトン・セナの4人です。
アラフォーの方なら、全員、名前くらい聞かれた事があるんじゃなででしょうか?
もちろん、全員、ワールドチャンピオン経験者です。
アラン・プロストは「プロフェッサー」、ネルソン・ピケは「自由人」、ナイジェル・マンセルは「無冠の帝王」、アイルトン・セナは「音速の貴公子」など様々なネーミングがつけられるほど、4人とも個性の強いドライバーでした。
もちろん、4人とも強烈なライバル関係であり、特に「セナプロ対決」と呼ばれる、セナVSプロストの戦いは本当に見応えがありました。
他にも、伝説のバトルと言われる1992年のモナコGPでの、セナVSマンセルの戦いも本当に手に汗を握るバトルでした。
マンセルVSピケのチーム内バトルや、マンセルVSプロストのチーム内バトルもありました。
四天王の中で一番強かったドライバーは誰かという議論がよくありますが、結論はファンによって違うので、永遠に出ないでしょうねー(笑)
私はマンセルの大ファンなので、1992年のように、調子に乗ればマンセルは誰であっても止める事が出来ない強さを誇りました。
トータル的には、やっぱり、セナが最強のドライバーの気もしますが、勝利数ではプロストが上回っているので、誰が一番と言うのは、永遠のテーマだと思います。
ただ一つ言えるのは、4人とも個性が強く、バトルが本当に面白かったです、近代F1はピット戦略が重要になってきていますが、四天王の時代は、コース上でのオーバーテイクが多く、本当に面白かったですね。
セナ没後19年目の2013年シーズンは、誰がワールドチャンピオンになるのか、セナが天国から見守っていそうですね!!
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