2015年のF1が開幕しました、メルセデスの独走かと思われていましたが、フェラーリの予想外の速さで盛り上がりそうな予感がします。
そんな中、F1中継をCS放送で見ている人は、タイヤの種類を「プライム」と「オプション」で呼ぶ事が多いと思います。
特に、川井一仁さんは「プライム」と「オプション」と言う言葉をよく使います。
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タイヤの硬さの事だと言うのはすぐわかると思いますが、「プライム」と「オプション」はどっちがどっちなのかわかりにくいですよね。
簡単に言うと
硬い方が「プライム」で柔らかい方が「オプション」になります。
では、なぜ、昔のようにハードとソフトという呼び方をせずに、こんな特殊な呼び方をするんでしょうか？
現在のF1は、ピレリタイヤのワンメイクになっています。
そのピレリはレースによって、サーキットに持ち込むタイヤの種類が違います。
ピレリのスリックタイヤの種類は、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハードの4種類あります。
この4種類の中から、2種類のタイヤをサーキットに持ち込みます、例えば、ミディアムとソフトを持ち込んだ場合は、ミディアムがプライム、ソフトがオプションになります。
この場合なら、まだわかりやすいのですが、持ち込んだタイヤが、スーパーソフトとソフトの場合、どっちがハードなのかソフトなのか、わけわからなくなりますよね（笑）
と言う事で、持ち込まれたタイヤの、硬い方が「プライム」、柔らかい方が「オプション」と言われるんです。
これで、F1中継がわかりやすくなりますね（笑）