関西圏で配布されている「有馬記念」の広告が格好良すぎると話題になっています。私も先日、阪急電車の中で広告を見つけて、思いっきり見入ってしまいました、先日、亡くなった「ダイユウサク」も広告になっており、印象深い広告になっており、有馬記念を盛り上げています。
こんな格好良い、有馬記念の広告が関西限定だなんて、関西に住んでいて良かったって思いました(笑)
有馬記念を勝った、印象的な4頭に一言が書いてあり、この一言がすごく格好良くてしびれるんです!!
まず、1990年の「オグリキャップ」です。
オグリキャップの引退レースでしたが、前走の天皇賞で6着、ジャパンカップでは11着と、「オグリはもう終わった!」と言われる中、天才武豊を背に奇跡の復活を果たし、日本中に感動を与えました。
ウイニングランで自然に起こった「オグリコール」は今でも鮮明に覚えています。
そのオグリキャップには「あきらめるな。まだやれる。」と何とも格好良い言葉が書かれています。
そして翌年の、1991年の「ダイユウサク」です。
世紀の番狂わせと言われた有馬記念で、中継のアナウンサーの「これはビックリ、ダイユウサク!」の実況が印象的なレースでした。
このダイユウサクの勝利に対して、「人生には、大番狂わせがある」という印象的な言葉が書かれています。
そして、1993年の「トウカイテイオー」です。
1年以上ブランクがあったにも関わらず、見事に勝利を収めたトウカイテイオーに田原ジョッキーは、「この勝利は、日本競馬の常識を覆したトウカイテイオー、彼自身の勝利です。彼を褒めてやって下さい」と大絶賛していました。
前走から中363日でのG1の勝利と言うのはいまだに破られていないすごい記録になっています。
そのトウカイテイオーには「このレースには、奇跡が起きる。」と書かれています。
そして最後に、2006年の「ディープインパクト」です。
日本の近代競馬の結晶と言われるディープインパクトが、国内で唯一負けたレースと言えば、前年に行われたハーツくらいに負けた有馬記念です。
ディープインパクトの引退レースとして絶対に負けられないレースと言う事で、「今度こそ、負けてはいけない。」と最強馬ディープにしか書けない、すごい言葉が書かれています。
この印象的な4頭に匹敵するほど、今年の「オルフェーヴル」も負けてはいけない有馬記念だと思います。
それにしても、なかなかセンスが良い、有馬記念の広告だと思いました!
挫折を何度も乗り越え人々の記憶に鮮明に残る名馬「トウカイテイオー」
スポンサードリンク