先日放送された「虎バン」に、ミスタータイガースである掛布氏が出演されて、タイガースの打線の立て直しについて持論を展開されていました。
ついにというか、ようやくというか、ミスタータイガース掛布氏が、打撃アドバイザーとしてタイガースに復帰します。
掛布氏と言えば、4番を張れなくなったら、引退すると決めていたほど、4番へのこだわりをもっていた選手でした。
掛布氏がタイガースに入閣しないのは、久万元オーナーとの仲が非常に悪いのが原因と言われていましたが、現在ではオーナーが代わり、この入閣が実現したようです。
そこで、先日の「虎バン」のインタビューに早速出演されていましたが、そこで掛布氏らしい持論を展開されていました。
掛布氏の言葉を要約すると
「4番はもっとわがままであれ！その代わり負けた試合も責任を背負わなければならない！」
今のタイガースは悪い意味で優等生しかおらず、「俺が4番だ！」というわがままを言う選手がいないと語られていました。
もっと、俺が4番だと言う闘志を前面に押し出す選手が出てきて欲しいと言われていました。
「綺麗事でヒットの延長でホームランになったとコメントしますが、ホームランは狙わないと打てない！」
とも語られていました、今のタイガースの選手は、4番であってもゲッツーにビビりすぎて、強い打球を打てる選手が少ないと語られていました。
そして最後に一番印象深い言葉をおしゃっていました。
「4番バッターには、誰よりも多くバットを振ったという自信が必要だ！」
とコメントされていました、これは、4番とは誰よりも練習する選手であると言う事です。
さすが、4番にこだわり続けた掛布選手の意見は深いなと感心して聞いていました、この掛布氏が打撃アドバイザーになるというのは、来年のタイガースには少し期待が持てそうですね！
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