2013年の日本シリーズ第3戦は、楽天が制し、対戦成績楽天の2勝1敗となりました。巨人は、いまだ打線が目覚めず苦しい試合展開が続いています、特に阿部選手の不振は深刻な物になっているようです。
3戦まででの巨人の安打数は、第1戦が4安打、第2戦が3安打、第3戦が6安打と本来の巨人とは思えないほど打撃不振に苦しんでいます。
対する楽天は、第1戦が9安打、第2戦が9安打、第3戦が13安打と打線が活発になっています。
巨人の打線が沈んでいる元は明白であり、3番を打つ阿部選手の不振です。
日本シリーズに入ってから、まだ1安打と言う極度の不振に陥っています。
クライマックスシリーズや日本シリーズは、レギュラーシーズンの活躍がウソのように極度の不振に陥る選手がいます。
いわゆる「逆日本シリーズ男」ですね。
「逆日本シリーズ男」として、一番有名なのは、ホークスの松中選手ですね。
私はホークスファンなので、松中がいれば、ポストシーズンは大丈夫だと思っていましたが、何度も裏切れれる事がありました。
松中選手は、2004年に三冠王を獲得する活躍を見せましたが、プレーオフでは、5試合で2安打と極度の不振に陥りました。
翌年の2005年にも、打点王と本塁打王の二冠王に輝きながら、ポストシーズンでは、1安打と言う不振になってしまいました。
この事からも、ホークスは、クライマックスシリーズに弱い球団としてのイメージがついてしまいました。
主軸である松中選手を完全に封じ込まれたホークスは、2年連続勝利を逃してしまいました。
この事を、今年の日本シリーズに当てはめてみると、阿部選手の不振につながると思います、阿部選手が楽天にこのまま封じ続けられると、このまま楽天が一気に日本シリーズを制する結果になるともいます。
巨人打線が浮上するかどうかは、阿部選手のバットにかかっていると思います。
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