Yahooニュースで、全国で一番ガソリンが高い県は、長崎県というニュースが流れていました。長崎県は離島が多いので輸送コストがかかるのでどうしてもガソリン代が高くなります。
良く考えれば当然と言えば当然ですよね!ここで一つ豆知識を、沖縄県では本土よりガソリン代が7円安いことをご存知でしょうか?
最近、ガソリンの価格がどんどん上がってきており、ますますハイブリッドカーの需要が増えそうな予感がしますが、そのガソリン代が一番安い県は千葉県です。
千葉県のガソリンが安い理由は、ガソリンスタンドが多い事で、価格競争が激化することと、近くに大きな製油所があるので輸送コストが安く済むという事が大きいようです。
逆に、長崎は離島が多いので、輸送コストがかかるという事で、ガソリン代が日本一高い県になっています。
それとは別に、沖縄県はガソリン代が本土より7円安くなっています。
これには面白い理由があり、「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」第80条3項という法律によって7円安く設定されているんです。
簡単にいうと、戦後になって沖縄が日本に返還された際に、1日も早い復興をという事で、減税措置が取られそれが今でも続いているんです。
簡単に言うと、沖縄県だけガソリンの税金が安くなっているんですね。
ややこしい話なんですが、「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」により7円減税され「沖縄県石油価格調整税条例」で1.5円課税されるので結果的に、全国より7円-1.5円=5.5円安くなってます。
知ってましたか―(笑)
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