中央道のトンネル事故

日本の大動脈、中央自動車道でトンネルが崩落するという痛ましい事故が起こりました、今現在でも、まだ救出作業が続いているようです。日曜日で遊びに出かけられていてこの事故に巻き込まれた人もおられるようです。

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2日午前8時ごろ、山梨県大月市笹子(ささご)町の中央自動車道・笹子トンネル(全長約4.7キロ)内で、コンクリート製の天井板が110メートルにわたり崩落し、少なくとも車3台が巻き込まれた。県警や消防によると、現場で複数の遺体を確認。3台には少なくとも6人が取り残されていたとみられ、救出作業を急いでいる。天井板を支える鋼材の劣化などで事故が起きた可能性もあり、県警は業務上過失傷害容疑などで調べる。

私も、山梨県に友人がいますので、中央道は何度も通ったことがあります、もちろんこのトンネルも何度も通った事があります。

そう考えると、高速道路を走っていると突然トンネルが崩落するなんて考えたこともありませんし、対処も出来ないと思います。

今回、日本でも初めての事故のようで、高度経済成長期に作られたトンネルの寿命だったのではと言われています。

ということは、高度経済成長期に作られたトンネルは全て、このような事故が起きる可能性があると言うことになりますよね。

本当に痛ましい事故であり、安全日本の神話が崩壊しそうな予感もします。

今までの日本でこのような事故が起こるということは考えもしませんでした、経済も停滞気味、人口も減少、今までに無かった事故も多発する日本、本当に大丈夫なんでしょうかね?

これは、自分が気をつけて運転するという話ではありません、もちろんネクスコの責任といえばそうなるのかもしれませんが、これは高度経済成長期の負の遺産として、全ての高速道路できちんと点検を行って欲しいと心から思います。

そうでないと安心して、高速道路を走ることが出来なくなります、心より安心してすごせる日本になって欲しいと思います。

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