NPBから2013年のプロ野球公式球が、2012年より「飛ぶボール」に変更されていました。「みんなが思っていたけど、やっぱりかー!」というのが素直な感想ですね。
2012年に、低反発の統一球が導入されました、効果はテキメンで、ホームランの数が激減し、3割バッターもほとんどいなくなり、防御率1点台のピッチャーがたくさん出ました。
統一球の導入により、プロ野球の華であるホームランが激減したので、それに伴って、観客も動員数も減って行きました。
しかし、2013年シーズンが始まって、明らかにホームランの数が増えていました、色んな方面で、「ボールが飛ぶボールに変わったのでは?」という疑問が起こっていましたが、NPBは「変更していない」と主張していました。
しかし、開幕から3ヶ月経た昨日、ついにNPBが、ボールが「飛ぶボール」に変更になっていた事を認めました。
選手会側は「球が飛ぶ、飛ばないは選手にとって死活問題。労働条件にかかわるので、変更するなら報告義務がある」と指摘する。
まさに、その通りだと思います、これは結果として、プロ野球ファンをも裏切る行為だと思います。
そもそも、なぜ隠す理由があったのかがわかりません、シーズンの始まる前に、「今年からボールを変更します」の一言があれば、賛否両論あっての、ここまで大きな問題になっていなかったと思います。
柔道協会や相撲協会が閉鎖的で問題になっていますが、NPBも全く同じだと思います。
加藤良三コミッショナーの独裁政権になっているといっても過言でないと思います。
選手会からの追及がなければ、そのまま公表するつもりは無かったのだと思います、ファンを裏切ってプロ野球の存続はありえません。
今回の問題は、一生懸命頑張っている選手、それを応援するファンに本当に失礼な事だと思います。
腐っているNPBの抜本的な改革を望みたいですよね。
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