日本を代表するスポーツカーである日産GT-Rですが、この日産GT-Rの燃費表示がおかしなことになっています。
現在販売されている新車に義務付けられているのは、燃費表示ですが、この燃費表示が以前の10・15モードからJC08モードに切り替わったのはご存知の方も多いと思います。
なぜ、JC08モードが採用されたかと言いますと、10・15モードは、実燃費とあまりにもかけ離れており、メーカーは10・15モードで燃費を良く見せるためのセッティングをしていたと言われていました。
そこで、より実燃費に近いJC08モードと言う燃費計算方式が採用されました、当然ですが、10・15モードに比べてJC08モードの方が燃費が悪くなるのは当然です。
ほとんどの車がJC08モードの採用になって大きく燃費を下げました、まあ下げたと言うより、実燃費に近づいたと言う事なんですけどねー（笑）
例えばですが、プリウス38.0km/L⇒32.6km/L、デミオ30.0km/L⇒25.0km/Lなど大きく燃費を落とす車があります、逆にオデッセイ13.2km/L⇒12.4km/LやランサーエボリューションX10.8km/L⇒10.6km/Lのようにほとんど燃費が変わらない車があります。
と言う事で、日産GT-Rはどうなのって言う話ですが、8.6km/L⇒8.7km/Lと逆に燃費が上がるんですねー（笑）
JC08モード燃費といっても一定の測定方法に従った燃費であり、実用燃費とは異なると言う事ですよねー。
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