日産のカルロス・ゴーン社長の2013年3月期の役員報酬は9億8800万円と発表しました。簡単にいうと年俸9億8800万円もらったと言う事ですね。
まあ当然のように、「もらいすぎだ!!」と言う声がネット上で飛び交っています、毎年毎年の事なので、もう慣れてきた感もありますが、この金額は果たしてもらいすぎなんでしょうか?
カルロス・ゴーン社長の報酬は、おそらく日本一になると思います、しかし世界に目を向けるとそれほど高い金額ではありません。
アメリカでは日本円で100億円もらっている方もおられ、30億、40億の経営者もたくさんいます。
日本と言う狭い範囲だけで見ると、確かに途方もない金額だと思います、しかし、カルロス・ゴーン社長は世界を見て、日産を言う物を考えています。
実際に、アベノミクスで円安になるや否や、北米でも値下げを断行して、日産車のシェアを大きく伸ばしています。
カルロス・ゴーン社長の最大の魅力は、行動が速い事だと思います、経営手腕に賛否両論ありますが、間違いなく今の日産があるのは、カルロス・ゴーン社長のおかげである事は間違いありません。
トヨタの社長と比べてもらいすぎだと言う意見も多いですが、もし、カルロス・ゴーン社長が1億円しかもらわなかったら、カルロス・ゴーン社長は、今のモチベーションを維持できるでしょうか?
日本人特有の、横並びでは、競争が厳しい世界相手には、なかなか勝負出来ないと思います。
色んな意見がありますが、結果を出している日産のトップである、カルロス・ゴーン社長が9億8800万円もらっても妥当だと思います。
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