F1ドライバーの小林可夢偉のザウバーのシート喪失が確定したようです、このままでは来年のF1は日本人ドライバーが無しになってしまいます。
F1世界選手権シリーズに参戦するザウバー・チームは23日、来季のドライバーとしてエスティバン・グティエレス(メキシコ)を起用すると発表した。同チームにはすでに、現在フォースインディア・チームに所属するニコ・ヒュルケンベルク(ドイツ)が移籍することも決まっており、今季まで3年間、所属していた小林可夢偉の離脱が決まった。
私はF1が好きでかれこれ、20年近く見ています。一つだけ言えるのは、小林可夢偉は今までの日本人ドライバーで一番すごいドライバーだと思います。
小林可夢偉は、日本人で唯一、日本の自動車メーカーのバックアップでは無く、自らの力でF1のシートを獲得したドライバーです。
F1での成績ももちろん日本人過去最高です、今までであれば来年は何処のトップチームへ移籍するか位の成績を残していると思います、しかし、結果は来年のシートが無いという状況です。
トヨタやホンダが参戦していたなら何の心配も無かったはずですが、今は日本の自動車メーカーも不景気で参戦していない状況です。
個人的には、何としても来年のシートを獲得して欲しいのですが、ネットでの厳しい意見も納得できる部分があります、中堅チームの中堅のドライバーは、やはりスポンサー探しも仕事の一つだともいます。
それを怠っていた可夢偉にも責任があるとは思います、しかし今さらそれを言い出してもどうもなりません、可夢偉のサイトで募金活動が開始されました。
日本の企業も厳しい状況で、今のお金を垂れ流すF1にスポンサーするのは難しいともいますが、何とか来年も可夢偉の雄姿を見たいですね。