小林可夢偉の2014年のシートがいよいよ、厳しくなってきました。中堅チームで唯一空いているいると言えばザウバーだけです。しかし、ザウバーもロシア人のルーキーである、セルゲイ・シロトキンでは無いかと噂されており、有力チームで可夢偉のシートは無いに等しい状態だと思います。
まず、決定しているチームから紹介しましょう。（2013/12/17現在）
レッドブル 「セバスチャンベッテル」「ダニエル・リカルド」
メルセデス 「ルイス・ハミルトン」「ニコ・ロズベルグ」
フェラーリ 「フェルナンド・アロンソ」「キミ・ライコネン」
マクラーレン 「ジェンソン・バトン」「ケビン・マグヌッセン」
ロータス 「ロマン・グロージャン」「パストール・マルドナード」
ザウバー 「エイドリアン・スーティル」「未定」
フォースインディア 「ニコ・ヒュルケンベルグ」「セルジオ・ペレス」
ウィリアムズ 「フェリペ・マッサ」「バルテリ・ボッタス」
トロロッソ 「ジャン・エリック・ベルニュ」「ダニエル・クビアト」
マルシャ 「ジュール・ビアンキ」「未定」
ケータハム 「未定」「未定」
これを見れば、一目瞭然ですが、実質、下位チームのマルシャとケータハムしか空きシートがありません。
小林可夢偉には厳しい状況が続いていますが、もし2年連続でF1浪人になってしまうと2015年からのF1復帰と言うのは不可能に近いです。
マルシャでもケータハムでも良いので、何とかシートを獲得しないと、2015年に復帰するホンダのシートに乗る事も不可能になってしまいます。
小林可夢偉は、戦えるチームでしか嫌だと言っていましたが、そんな事を言ってられない状況になっています。
このまま、2014年も日本人ドライバーがいないF1シーンになってしまうのが濃厚ですが、何とか小林可夢偉には、死にものぐるいで2014年のシートを獲得して欲しいと思います。
マルシャ、ケータハムなら意味が無いと言われる方も多いですが、下位チームからチャンスをつかんだドライバーもたくさんいます。
何とか、最後の意地を見せて欲しいともいますねー！！
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