世界中が注目する、新型アウディA4のエンジンが公表されました。
エンジンがダウンサイジングされる流れの自動車業界で、さすがアウディですね、ライバル会社とは少し違うアプローチでエンジンを開発しました。
新型TFSIエンジンは、2.0リッターという昔ながらの排気量を選びました、ただこのエンジンは、なかなか凝ったエンジンになっており、昔マツダが「ミレーニア」に搭載したミラーサイクル・エンジンにターボを搭載して熟成させたような感じのエンジンです。
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現在の世界中の自動車メーカーの流れとしては、ゴルフには1.4L、メルセデスEクラスに1.8Lのエンジンを搭載するなど、小さな排気量のエンジンにターボを搭載して、出力を稼ぐと言う手法をとっています。
しかし、やはりさすがに、アウディ!!
アウディがライトサイジングと表現している4気筒エンジンは、最高出力190ps、最大トルクは1450~4400rpmと範囲の広いトルクの32.6kmgを発生します。
燃費は20.0km/Lと、2Lターボとしては優秀な数字を叩きだしています。
私は古い人間なので、やっぱり「大排気量=高級車」というイメージがあるんですよねー、今の時代は小排気量が当然の流れですが、アウディは少し違うアプローチで進んでいくようです。
アウディは、トヨタを抜いて世界一になるフォルクスワーゲンの傘下だからこそ出来る事なんでしょうね。
絶好調のアウディは、やっぱり他の自動車メーカーとは一線を画するメーカーですね。