優勝を決めた「マー君の魂の8球」が話題になっています。私も生放送で見ていましたが、全て直球のあの8球は球史に残る素晴らしいピッチングで本当に震えました。
実は、星野監督は、マー君に胴上げ投手に指名する事を、かなり前のから伝えていました。
そして、約束通り、1点差で迎えた9回に、マー君が登板しました。
普段は先発のマー君が、慣れない抑えというのもあってか、いきなり1アウト2.3塁と言うピンチを背負いました。
しかし、ここからが、マー君の真骨頂でした。
3番の栗山選手には、全球ストレートで、3球三振を奪いました、そして今年苦手にしていた、浅村選手にも、5球、全てストレートで三振に仕留めました。
この8球は、おそらく、どんなバッターであっても打てない素晴らしいピッチングでした。
今年さえわたったスプリットを封印し、全て150kmを超える、ストレートを連発し、西武の3番、4番を完全に抑え込みました。
この8球は、まさに田中将大投手がゾーンに入っていたと思います、特に栗山選手に対しても3球は、すごいボールで、手も足も出ない完璧なピッチングでした。
スポーツニュースでも多くの解説者の方が「あのコースはどんな打者でも手が出ない」と絶賛していました。
「江夏の21球」「森福の11球」と並んで、「マー君の8球」と言う名前で球史に残るのは間違いないと思います。
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