トヨタから、世界中で注目されている新型プリウスの詳細が発表されました。
燃費は、ついに40km/Lを超えて来ましたが、私の中ではもっと燃費が伸びて欲しかったと言うのが正直な感想です。
搭載の電池が、全モデルにリチウムイオン電池を採用する物と思っていましたが、モデルによって、ニッケル電池を搭載するモデルもあるようです。
スポンサードリンク
基本的には、プリウスαと同じモデル体系になるようです。
新型プリウスは、一言で言えば正常進化であり、ある意味これ以上の技術革新は望めない位の仕上がりになっている究極のプリウスだと思います。
新型プリウスの最大の魅力は燃費ではなく、安全性能と四駆の設定だと思います。
「トヨタ・セーフティ・センスP」という安全性能を搭載して、今まで唯一トヨタの弱点と言われていた、自動ブレーキの性能を大幅に改善しています。
歩行者まで検知して、自動ブレーキが作動するシステムを採用します。
プリウスに搭載すると言う事で、トヨタ車全体の自動ブレーキの性能が上がると思います。
今までのトヨタは、クラウンに最新のモデルを搭載していましたが、これからはプリウスに最新の設備を搭載して行くんだと言う意志の現れだと思います。
そして、もう一つのビッグニュースは、四輪駆動のモデルが追加される事です。
今までは、プリウスはFFのモデルしか無かったので、雪国などでは欲しくても買えない事情がありました。
でも、四駆モデルの追加によって、さらなる販売増は間違いないと思います。
新型プリウスの最大の魅力は、燃費ではなくて、安全性能の大幅な改善と四駆モデルの追加にあると思います。