2013年の日本シリーズは間違いなく伝説に残る素晴らしい日本シリーズになりました。マー君の気迫の連投で楽天を日本一に導きました。間違いなく東北に勇気を与える、田中将大の魂の連投でした。しかし、この連投に様々なところから色んな意見が上がっています。
田中将大投手は、前日の試合で、今シーズン初めての負けがつきましたが、160球で完投しました。
近代野球では、普通に考えて次の日の試合に投げるなんて考えられない事ですが、マー君が自ら志願して9回にマウンドに上がったそうです。
解説の工藤氏も古田氏も、考えられないピッチャーだと絶賛されていました。
間違いなく、この投球が東北に勇気を与え、日本中を感動の渦に巻き込みました。
そして、マー君は、来年はメジャーへの移籍が有力視されているので、日本での最後のピッチングとなる可能性が高いです。
しかし、このメジャーリーグの関係者は、この試合を冷や冷やしながら見ていたようです。
「前日160球投げて、また15球投げるなんて驚きだ」という声が多数上がっています。
兄貴分のダルビッシュもツイッターで「間違いなく身体には良くないですね。肩、肘の炎症はまだとれてませんので」とコメントしています。
しかし、この報道を、今日の朝の「スッキリ!」でコラムニストの勝谷誠彦さんが真っ向否定していました。
「マー君の投球は、大和魂であり、メジャーリーグの関係者にごちゃごちゃ言われる筋合いはない!」とコメントされていました。
私もこの意見に賛成です、確かに、ピッチャーを商品として考えるメジャーリーグでは、160球投げさせるという事からして考えられない事だと思います。
まして、次の日にも投げさせるなって、クレイジーだと思うともいます。
しかしここは日本です、楽天の本拠地は被災地東北です。
マー君の連投には、色んな意味がこめられた、魂の投球だったんです、まさに大和魂の投球だったと思います。
星野監督でなければこんな起用方法では無かったと思いますが、マー君本人も、自分の体調をわかっている上で、自ら投げると言った事に星野監督も心を打たれたんだと思います。
星野監督と田中将大の深い絆があったからこそ、この魂の投球が見れたんだと思います。
本当に、2013年の日本シリーズはおもしろく、そして素晴らしい感動をもらいました。
私はアンチ巨人ですが、両チームに、本当に素晴らしい試合をありがとうって言いたいですね!
スポンサードリンク