球界の番長こと「清原和博」さんの、引退試合を覚えておられる方も多いと思いますが、清原選手が現役最後に対戦したピッチャーを覚えているでしょうか?そのピッチャーは、日本一の左腕「杉内俊哉」でした。
清原選手の引退式は、私もずーとテレビ中継をみていました。
この試合には、有名人がたくさん押しかけて、清原選手の花道を見届けました。
イチロー選手、桑田選手、王監督、金本選手、そして最後にとんぼを熱唱した、長淵剛さんなどビッグゲストがたくさん観戦していました。
第3打席で、生涯最後のタイムリーを放ち、ファンを沸かせました。
清原選手の引退試合に先発したのは、当時ソフトバンクだった杉内投手でした。
この時の、杉内投手は、清原選手に対しては、全てストレートの勝負を挑みました。
4打席18球全てストレートの真っ向勝負で、清原選手も、杉内選手に本当に感謝していました。
現役最後のボールが清原選手にわたりましたが、そのボールに「杉内へ 最高の球をありがとう 清原和博」とサインを入れて杉内投手にプレゼントしました。
杉内投手も、真っ向勝負を挑んで、そのボールを受け取ったので、「最高ですね」とコメントしていました。
何度見ても感動する、清原選手の引退試合があれだけ盛り上がった影には、杉内投手の粋な計らいがあったんですよねー(笑)
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