私が一番好きなプロ野球選手は、今は巨人に行ってしましましたが、ホークス時代の杉内俊哉選手です。今や球界を代表する、左ピッチャーですよね。
ピッチャーのスタイルとしては、球種が多い訳ではありませんが、球のキレで勝負するタイプです。ゆったりとしたフォームから、投げ出す速い球は本当に打ちにくいようで、ピッチャーのお手本のようなフォームとも言われています。
有名な話ですが、ロッテのエースである成瀬投手も杉内を尊敬して、フォームをまねているいるんですよー!!
杉内投手の魅力は、何と言っても奪三振率の高さです、正直2種類しかないと言っても良い球種なのにこれだけの三振を取ると言うのは本当に素晴らしいと思います。
通算の奪三振率は現役の先発投手中最高の9.47を残しており、本人も「追い込んだら狙っている」と意識しているという。
奪三振率は、あのダルビッシュにも負けないくらい高いレベルの投手です。
もう一つの杉内の魅力は、ハートで投げるタイプだからです、杉内投手の凄すぎるエピソードがひとつあります、2004年、6月1日の対ロッテ戦に2回7失点で降板直後、悔しさのあまり、帽子とグローブを投げつけた直後、ベンチを殴打して両手の小指付け根を骨折してそのシーズンを棒に振った事件がありました。
この当時の城島選手に、ものすごく怒られたそうです(笑)
知らない人も多いと思いますが、清原選手の引退試合の投手は、杉内投手だったんですよー、しかも全球ストレート勝負で、見事に男と男の勝負を果たしました!!
清原選手も杉内投手が最後に対戦するピッチャーで良かったと言っています。
杉内は後輩であるダルビッシュの事を心から尊敬していると公言しています、こういうまっすぐな性格がファンを引き付けるんでしょうねー!!
ちなみに、杉内の47番を以前つけていたのは、工藤投手だったんです、工藤投手の後を、十分すぎるほど引き継いでくれたと思います。
今は、巨人に行ってしましましたが、はやり好きなピッチャーには間違いないので今でも応援し続けています!!