今年のF1日本グランプリは、鈴鹿のF1開催25周年になります。それを記念して1991年に鈴鹿で優勝を飾ったマクラーレンMP4/6でデモ走行のイベントが行われる事が決定しました。そのドライバーにゲルハルト・ベルガーが指名されました、しかし本当に残念なんですが、ベルガー家族の事情で、キャンセルになってしまいました。
MP4/6といえば、1991年にセナとマンセルが死闘を演じたマシンです。
「マクラーレンMP4/6対ウィリアムズFW13B」の戦い懐かしいですよねー。
私は、マンセルの大ファンだったので、91年の鈴鹿は、マンセルが1コーナーでコースアウトしてセナのチャンピオンが決まると言う悔しい展開のレースでした。
最終的には、セナがベルガーに勝利を譲り、優勝はベルガーになったというレースでした。
やっぱりアラフォーには、このマルボロカラーのマクラーレンが懐かしいですよね。
マルボロカラーのマクラーレン=アイルトン・セナというイメージがいまだに鮮明に印象に残っています。
そのMP4/6のデモランにベルガーが乗ると予定されていましたが、ベルガーの家族に新しい命が加わると言う事でキャンセルになってしまいました。
ベルガー自身も
「日本のファンの皆さん、こんにちは。今までずっと私を応援してくれてありがとう。鈴鹿サーキットから、私が優勝したマクラーレン・ホンダを鈴鹿でデモランすることの招待を受け、とても嬉しく思いました。皆さんに会えるのをすごく楽しみにしていましたし、とっても好きな鈴鹿サーキットに戻れるのを心待ちにしていました」
「しかし、残念ながら、そして素晴らしいことでもあるのですが、今年、私に赤ちゃんが生まれます。その時期がちょうど鈴鹿に行く時期と重なるため来日をキャンセルさせていただきます。今年皆さんに会えなくてとても残念です。来年か再来年、また私が招待されたら、鈴鹿サーキットを走行したり、皆さんと一緒にパーティしたりすることを願っています。皆さん、ぜひ、悲しまずに今回のことをご理解いただきたいと願います。そして、あらためて鈴鹿に行くことを約束します」
と90年代のF1を見て来た、アラフォーには、本当に残念な結果になってしまいましたが、こればっかりは仕方ありませんね。
その代役として、スーパーフォーミュラに出場している伊沢拓也が起用される事が決まりましたが、ベルガーと期待しただけあって、やっぱり残念な結果になってしまいました。
でも、あのセナがチャンピオンを獲得したマクラーレンMP4/6が見れると言うのはファンにとっては、嬉しいニュースですね!!
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