俺流で有名な、落合前監督ですが、都内で開かれた「日本スポーツ学会大賞」の受賞記念講演会に、日本プロ野球界の大きな再編案を披露しました。この案、賛否両論あると思いますが、私は大賛成です!
「セ・リーグとパ・リーグってものを、なくしてやろうという発想なんです」この言葉に会場にどよめきが起きたそうです。
最近は、交流戦が出来たのでセ・リーグとパ・リーグの交流は多くなってきましたが、やっぱりまだまだ少ないと思います。
私は、パ・リーグファンなので、セ・リーグに強さを見せつけるには、交流戦か日本シリーズしかありません。
昔から言われる事ですが「人気のセ、実力のパ」と言われていますが、最近では人気でもパ・リーグが有利になっているケースが多く見られます。
セ・リーグのチームは、巨人戦と阪神戦だけに頼っている気がします。
落合案では「12球団を予備抽選、本抽選によって三つのリーグに振り分ける。そして12球団総当たりで12回戦を戦う。これでレギュラーシーズンは132試合になる。13回戦にすれば現状より1試合だけ少ない143試合だ。」
これなら、Jリーグと同じく、全チームと総当たりになるので、人気があまりないチームでも、他リーグの人気チームと対戦の際はお客さんがたくさん入ると思います。
2012年のプロ野球観客動員数を見ると、7位ヤクルト、8位西武、9位DeNA、10位広島、11位楽天、12位ロッテとなっています。
ちょうど、セ・パ3チームずつ入っています、こう考えると、ヤクルトVSソフトバンクや、楽天VS巨人などの試合が増えれば絶対に面白いので観客も視聴率も上がると思います。
巨人の人気ばかりに頼って来たセ・リーグですが、最近では地方に移って成功しているパ・リーグの方が人気が高くなってきています。
プロ野球球界にとっては大きな再編になると思いますが、この落合監督の案には大賛成です(笑)
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