今年も交流戦はパリーグが圧倒的な強さを見せつけていますね、1位~4位までがパリーグの球団、5位に広島が入り、6位、7位もパリーグと上位を独占しています。前半戦の成績も40勝28敗とパリーグが圧勝しています。
今年で9年目を迎えるセ・パ交流戦ですが、2009年に1度だけセリーグが勝ち越した事がありましたが、それ以外の年は全てパリーグが勝ち越しています。
セリーグのチームの優勝は、2012年の巨人だけとパリーグが、圧倒的な強さを誇っています。
理由は様々あると思いますが、私が思うパリーグが強い理由を挙げてみたいと思います。
私の考える一番の理由は、ピッチャーの考え方だと思います。
ご存知の通り、パリーグはDH制が採用されているので、ピッチャーはどのバッターも気を抜く事が出来ません。逆にセリーグは基本的に9番バッターはピッチャーの場合が多いので、ある意味気を抜く事が出来る打者になります。
このピッチャーの考え方が、強さの原因だと思います、パリーグの場合はランナーが出ると何番バッターであってもピンチになります、しかし、セリーグは8番バッターを敬遠して9番と勝負というケースが多々あります。
と言う事で、ピッチャーが気を抜く事がないので結果的に失点が少ないのが勝てる要因だと思います。
普通に考えたら、パリーグ主催ゲームでは、9番にピッチャーを入れずにDHを使えるので、セリーグが優位な気がしますが、そう簡単にはいかないんですよねー、結果的にピッチャーの意識の差が違うのだと思います。
他にも、パリーグは、早くから、予告先発を導入していました、予告先発はファンには楽しみですが、ピッチャーにとってみるとかなりつらい事のようです。
当然ですが前日から、ピッチャーがわかっていると言う事は、ピッチャーの対策を立てて打線を組み替えることも出来ます、その中でピッチャーは戦っていかなければならないのです、そんな環境の中で、パリーグのピッチャーは育っているので、精神的に強いピッチャーが多いんだと思います。
これこそが、交流戦でパリーグが圧倒的な強さを身につけている原因だと思います。
さあ、明日から交流戦の後半戦に入ります、このままパリーグが圧倒的強さを見せつけるのか、それともセリーグが意地を見せるのか、やっぱり交流戦は楽しいですねー(笑)
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