甲子園でまさかの3連敗をくらい一気に王手をかけられてしまった、ホークスですが、本拠地福岡ドームに戻って来る事が出来ました。福岡に戻ってくれば大声援の後押しがあるので、第6戦を勝って逆王手をかけましょう！！
福岡ドームでの第6戦は、阪神は伊良部、ダイエーは中7日の杉内が先発し第2戦の再現となった。1回裏、ダイエーは阪神バッテリーの虚を突いて、川崎が絶妙なセーフティバントで出塁。これが伊良部のリズムを狂わせ、井口が右中間への2ランホームランを放ちダイエーが先制する。甲子園では不振だった井口が完全に復調した。
待っていた男がついに目を覚ましました、井口がようやく目覚めて、目の覚めるような右へのホームランで2点先制、やはり福岡へ戻ってくれば、負けるはずがない！！
3回裏、川崎が死球で出塁し、伊良部の投球モーションを盗み盗塁を成功させる。続く井口の打球を藤本がエラーし、川崎は俊足を生かしてホームに生還。3点目を奪う。
ムネリンと井口のコンビで鮮やかに追加点、これぞホークスの野球が出来たので、今日は安心して見ていられる試合です。しかもピッチャーは私が一番好きな投手、杉内投手です。
まだ2年目の杉内投手のナイスピッチングで阪神につけいる隙を与えません。虎キラーの本領発揮ですね！！
このころから将来のエースの風格が漂っていましたよね！！
7回裏、これでシリーズ5連投となる吉野が登板。井口が安打を放ったが、松中を抑え無失点で切り抜ける。
このシリーズ眠っていた井口が完全に目を覚ましました、3安打で猛打賞！！得点にはつながりませんでしたが、明日への期待も膨らむ、井口の復活で日本一を確信しました。
8回裏阪神は石毛が登板したが、バルデスのソロホームランで5-1とダメ押し点を食らう。>
このホームランで、第6戦は決まりました、逆王手をかけて、最終第7戦で2003年の日本シリーズが決まるしびれる戦いになりました。
9回表、岡本は赤星に二塁打を打たれるが、金本を三振、桧山をセンターフライ、アリアスをショートフライと仕留めて5-1でダイエーの勝利。ダイエーが2勝3敗からの崖っぷちから這い上がり3勝3敗で逆王手をかけ、最終戦へもつれこんだ。
もちろん、ホークスファンなのでダイエーに勝って欲しかったんですが、こんなにしびれる日本シリーズを見せてもらえたので、最終戦は本当にどちらのチームが勝っても良いと心から思っていました。
といいながらももちろんホークスの勝利を信じていましたけどねー！！
※福岡ドームでダイエー3勝
