2003年日本シリーズ、第2戦、第3戦で連夜のサヨナラ勝ちを納めて、勢いに乗るタイガース！この勢いを止めないと一気に王手をかけられてしまう、大事な第5戦、絶対的エース斉藤和巳投手で絶対に負けは許されません。
1回裏、金本が3試合連続、今シリーズ4本目のホームランで1-0とした。3試合連続本塁打、シリーズ4本塁打はともにシリーズタイ記録。
この男を乗せってしまった、ダイエーが悪いのか、、、兄貴、金本の先制ホームラン、第2戦、第3戦、第4戦甲子園の試合で全てホームランを放った金本、エース斉藤和巳投手が先制点を取られるなんて、思ってもいませんでした。また、今日も負けるのかとホークスファンには不穏な空気が流れました。
2回表、ダイエーは、城島が安打で出塁すると、バルデスがレフトポールに直撃する2ランホームランを放ち2-1と逆転。さらに柴原が痛烈なライナーを放ったものの、藤本のファインプレーで流れを断ち切った。
このバルデスのホームランでピッチャーが斉藤和巳なので、もう大丈夫今日は勝利だと、確信しました、それ位、斉藤和巳投手の状態は万全では無かったですが、エースの仕事は果たしてくれると信じていました。
6回裏、阪神は2死から今岡の安打、赤星がサードへの内野安打、金本の四球で2死満塁とし桧山が打席に立った。斉藤の3球目、真ん中の直球を左前にはじき返し、2点を奪って阪神が3-2と逆転。
結局、打たれたのは桧山選手でしたが、前のバッターの怖い金本選手のファーボールで勝負が決まっていたんでしょうかねー！！しかし、斉藤和巳が逆点打を打たれると言うのをあまり見ないので、結構衝撃的でした。
終わって見れば、この2003年の日本シリーズは、斉藤和巳投手が2敗と考えられない結果になってしまいました。
9回表、ウィリアムスは城島をライトフライ、バルデス、柴原を三振にとり、阪神が3-2で勝利。本拠地に戻って息を吹き返した阪神が、2連敗から3連勝と王手をかける。
結局、甲子園での阪神の勢いを止める事が出来ずに、まさかの3連敗で、王手をかけられました、ただホークスファンの希望は本拠地福岡ドームに帰れる事でした。
甲子園で阪神が息を吹き返したように、ホークスも福岡に帰れば絶対息を吹き返してくれると信じていました。
さあ、もう負ければ終わり、1戦必勝で必ず日本一を奪取すると、信じていました。
※金本4号ホームラン
※甲子園で阪神3勝
