「怒り新党」でホークスの不死鳥、カズ山本伝説が紹介されたぞ!

昨日、放送された「マツコ&有吉の怒り新党」で、ホークスファンには懐かしすぎる、カズ山本こと山本和範さんの特集が放送されました。私はアラフォーで現役時代はよく覚えていますが、ムードメーカーで明るいキャラと言うイメージはありましたがこんなに苦労人だった事を初めて知りました。

マツコ&有吉の怒り新党でカズ山本を紹介

カズ山本といえば、南海ホークスと、近鉄バファローズを渡り歩いた苦労人で、何より明るいキャラが持ち味のインパクトのある選手でした。

今思えば、両球団とも無いんですよねー、時代の流れって早いですね。

ホークスファンの私の印象としては、暗黒時代であった、南海からダイエー初期の頃の中でありながら輝いていた選手だった記憶が鮮明に残っています。

全く知りませんでしたが、カズ山本は耳に難聴の病気を持っていたそうです、でも耳の事で野球をあきらめるのは嫌だと、人一倍の努力をし外野のレギュラーを獲得しました。

難聴の選手に外野の守備は厳しいと言う声を跳ね返し、日本タイ記録の1試合に3捕殺を成し遂げています。

他にも、記録に残っているのは、福岡に移籍した新生ダイエーホークスの本拠地である福岡ドームのホームラン第一号をかっとばしています。

福岡ドーム第一号ホームランはカズ山本

ちなみに、山本和範選手の地元は福岡なのでより愛着があったそうです。

しかし、その後ケガもあり、37歳でダイエーを自由解雇になってしまいました、しかしそこに近鉄の佐々木監督が「あいつは若手の手本になる」と救いの手を差し伸べました。

そして近鉄でも大活躍をし、チャンスに強いバッターとして他球団から恐れられました。

そしてプロ20年目の38歳のシーズンで初めて、オールスターのファン投票に選ばれました。

奇しくもその舞台が、福岡ドームでした。

オールスターに出場した、カズ山本は、地元の福岡の選手からも大声援を受けて、見事ホームランを打ち、MVPを獲得しました。

華がある選手というのは本当にこういうところで打つんですよね!!

このMVPのインタビューで、ファンから「福岡に帰って来い!」という言葉を受けて涙流して感動のインタビューになりました。

その後、球界最年長となった41歳を迎えた年には、結果的にシーズン中に1試合も出場する機会がなく、球団は最終戦の福岡ドームのダイエー戦に引退試合として最高の舞台を用意しました。

福岡のファンも、カズ山本の最後の勇姿を見ようと思い、多くのファンで超満員になり「山本コール」が起こりました。

そんな中、現役最終打席でホームランを放つと言う偉業を達成しました。

この時点ではまだ現役続行を望んでいたカズ山本選手ですが、この時のホームランの大歓声を聞いた時に「これ以上の感動は今後もう作り出せないだろうな」と思い引退を決意したそうです。

何度も挫折を味わいながらも、不死鳥のように何度も蘇った、カズ山本は本当にホークスファンには記録に残る選手でした。

ちなみに、カズ山本選手は、顔がドラキュラに似ていたので「ドラ」っていう愛称で呼ばれていたんですよ(笑)

「マツコ&有吉の怒り新党」で、カズ山本選手を取り上げてくれて嬉しくなりました!!

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