松坂と城島のバッテリーが演じた高度な頭脳戦

第2回WBC大会の第2ラウンドのキューバ戦で松坂と城島のバッテリーが、頭脳戦ですごい駆け引きをした試合を覚えていますか?

matuzaka130127.jpeg

大会前から言われていた事ですが、「キューバは勝つためなら何でも使う」と言われていました。

実際、試合が始まると、日本では考えられないんですが、キャッチャーの動きに合わせて、「インコース」や「アウトコース」とベンチから大声で叫んで、味方のバッターにボールのコースを伝え出しました

この効果は、テキメンで松坂のボールはコースを読まれるので、連打されてきました。

そこで、松坂と城島のバッテリーはすごく高度な頭脳戦を展開しました、まず、城島がミットを構えず、コースを教えない作戦に出ました。

そして、さらに驚いたのが、ミットを構えた方とは逆の方に、ボールを投げるという高等技術でした。

これは、投げる方も、受ける方も技術が無ければ絶対に成立しない作戦です。

私も、生で見ていましたが、「今日の松坂はえらいコントロール悪いなー」って思っていました。

実際の実況のアナウンサーも「おっと危ない。外へ投げたかったスライダーがインコースにきましたが空振り」と解説しているほど、見方も欺いていました。

今回の第3回WBCもタフな戦いになると思いますが、また色んな伝説が残る大会にして欲しいなと思います!!

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする