2005年のF1アメリカGPは、私の記憶の中で、一番しょーもないレースでした。覚えていますか?ミシュランのせいで、6台しか走らなかったレースがあったのを!!
この写真を見てもわりますよねー、なんて寂しいレースでしょうか?
事の発端は、金曜日のラルフシューマッハのクラッシュから起こりました、どうもこのインディアナポリスはミシュランタイヤとの相性が悪く、ミシュランユーザーの車は、まともに走れない状態でした。
それ以外のドライバーもタイヤのトラブルが続き、ミシュランのタイヤではこのコースを走る事が出来ないというドライバーが多数出て来ました。
そこで、ミシュランはユーザーの7チームに対し、供給されたタイヤでは安全にレースを行うことができないと通告して、FIA側にシケインの設置を提案しました、しかし、きちんと機能するタイヤを持ち込んだブリヂストンを使用するチームに対して不公正だからと言う理由で却下しました。
この結果、ブリジストンユーザーの6台だけが出走すると言う、とんでもないレースが始まりました。
結果はスタートのまま終了という、しょーもないレースになりました。
結果的にミシュランがチケット代金を全額返却すると言う措置が取られたらしいですが、この時は、日本のブリジストンの優秀さが目立ったレースでしたねー!!
この、何とも言えない2005年のF1アメリカGPが私の中で一番おもしろくないレースです。