究極のエコカーってご存知でしょうか?「ハイブリッドカー?」「電気自動車?」いえいえ、違うんです、FCVと呼ばれる燃料電池車と言う車が究極のエコカーと呼ばれています。
FCVは未来の車と呼ばれており、実際に発売できるのはかなり先と思われていました、開発当初は1台当たり、1億円以上の価格になっていました。
しかし、技術の進歩と言うのは素晴らしいですねー、発売の時期が大幅に早まる可能性があるようです。
トヨタや日産が、海外メーカーと手を組み出し、一気にコストを下げる事に成功したので、燃料電池車の発売が現実味を帯びて来ました。
しかも、価格も500万円以下で発売可能なレベルまで下がって来ているようです。
FCVとは、ガソリンではなく「水素」で走る車です、風力や太陽光発電等の再生可能エネルギーにより水を電気分解して生成するため、化石燃料を必要としない点で環境面で優れているとされています。
簡単に言えば、排気ガスを一切出さずに、排出するのは水だけと言う、究極のエコカーなんです。
しかし、水素を供給する場所がないというインフラの問題もあります、しかし日本政府がバックアップするようで、水素供給ステーションは、2015年時点で100箇所、2025年時点で1000箇所、2030年時点で全国5000箇所への拡大が予定されています。
FCVの分野でも、トヨタ、日産、ホンダが激しく火花を散らす開発合戦になっています、価格が本当に下がって、水素ステーションが現実味を帯びてくれば、ハイブリッドや電気自動車は必要なくなる位の可能性を秘めた、究極のエコカーです。
今では、トヨタのハイブリッドが一人勝ち状態になっていますが、FCVが登場すれば、エコカーは次なるステージへ移動しそうですね。
スポンサードリンク