ドイツの「アウトバーン」と言えば、速度無制限で走れる事で有名な高速道路ですが、このアウトバーンの速度無制限が、意外な理由で、速度制限が出来るようになるかもしれません。
アウトバーンは、現在でも速度制限がある区間はありますが、それでもほとんどの区間で速度無制限になっています。
それが、近い将来、全区間速度制限が設定されるかも知れません。
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この理由が意外な理由で、実は、地球温暖化と関係しているんです。
地球温暖化の原因は、言う間でもありませんが、CO2二酸化炭素ですよね。
その二酸化炭素を出す物と言えば、車ですよね、最近ではハイブリッドなどの普及によって、二酸化炭素の排出量が減りつつありますが、それでも自動車は、まだまだ二酸化炭素を排出しています。
特に、アウトバーンのような高速道路では、速く走るほど二酸化炭素を排出します。
日本では、100kmが最大速度ですが、アウトバーンは、速度無制限なので、200kmオーバーの車がたくさん走っていますが、その車はたくさんの二酸化炭素を排出します。
と言う事で、二酸化炭素の排出を抑えるために、アウトバーンに速度制限を設けようという動きがあるんです。
地球温暖化防止のためには仕方ない事なんですが、アウトバーンの最大の魅力が無くなりそうで寂しく思いますね。